恋愛でかまをかける方法と脈ありを見抜く聞き方のコツ

好きな人の気持ちが、わからない。脈があるのか、ないのか。 かといって、いきなり告白する勇気もない。フラれたら、今の関係まで消える。 だから、それとなく探りたい。相手の本音を、なんとか引き出したい。 その、かまをかけるという行為。うまくやる方法と、やってはいけない線引きを、順番に話していく。探ること自体は、ずるいことじゃない。使い方さえ間違えなければ、けっこう有効な武器だ。 ただ、やり方を誤ると、一瞬で信頼を失う。そのぎりぎりの線を、どう歩くか。今日は、そこまで含めて渡すね。

目次

かまをかけるのは、恋の”探り釣り”

まず、この行為の正体を、はっきりさせておこう。

いきなり針を投げず、まず当たりを見る

釣りを、思い浮かべてほしい。 腕のいい釣り人は、いきなり大物を狙って、力任せに竿を振ったりしない。 まず、そっと糸を垂らす。ちょんちょん、と小さく動かして、当たりがあるか確かめる。 かまをかけるって、まさにこれなんだ。告白という大勝負の前に、水面下の反応を、小さく探る作業。 当たりがあるかどうか。それを知ってから動くほうが、勝率は上がるでしょ。

目的は、相手を試すことじゃない

ただ、ここを間違えると、全部が台無しになる。 かまをかけるのは、相手を試して弄ぶことじゃない。自分が次に動くための、確認なんだ。 相手の気持ちを、こっそり測って、優位に立とうとする。その意図は、たいてい透けて見える。 探るのは、相手のためじゃなく、自分の一歩のため。そこを見失わないでほしい。

この違いは、バレた時に、はっきり出る。 好意ゆえの探りは、バレても、可愛いなで済む。むしろ、私のこと気にしてたんだ、と嬉しがられることすらある。 一方で、優位に立ちたいだけの探りは、バレた瞬間、ぞわっとした気持ち悪さだけが残る。同じ行為でも、根っこの動機で、結果はまるで変わるんだ。

なぜ、人はかまをかけたくなるのか

そもそも、なんで直接聞かずに、遠回りするのか。

告白して、今の関係を壊すのが怖い

理由の九割が、これでしょ。 好きだと言えば、答えが出る。でも、その答えが、なしだったら。 今の心地いい関係も、一緒に終わる。それが、怖い。 だから、確実に脈がありそうだと分かってから、動きたい。この気持ち、めちゃくちゃわかるよ。

探ってばかりだと、何も進まない罠

ただし、注意点もある。 探りに慣れすぎると、いつまでも確証が欲しくなって、いつまでも動けなくなるんだ。 百パーセントの保証なんて、恋愛には存在しない。どこかで、必ず、賭けにいく瞬間がいる。 かまをかけるのは、動くための準備。動かないための言い訳にしたら、意味がないんだよ。

目安を言うなら、七割いけそうだと思えたら、もう動いていい。 残りの三割は、どんなに探っても埋まらない部分だから。そこは、勇気で埋めるしかないんだ。 十割の確信を待つ人は、たいてい、待ってるうちに他の誰かに先を越される。それがいちばん、もったいないよ。

恋愛で効く、かまのかけ方

じゃあ、具体的なやり方。自然に使えるものを、並べていく。

タイプの話から、間接的に探る

いちばん定番で、いちばん自然なのが、これ。 「どんな人がタイプなの?」と、恋愛の話題を、軽く振ってみる。 ここで、相手があなたに近い特徴を挙げてきたら、その時点でけっこう脈がある。 逆に、まったく違う人物像がすらすら出てきたら、その相手はあなたを意識してない可能性が高い。答えの中身より、あなたを意識した迷いが出るかを見るんだ。

恋人の有無を、流れの中で確かめる

いきなり「彼氏いるの?」だと、下心が丸出しになる。 そうじゃなくて、会話の流れに、そっと混ぜる。休みの日の過ごし方の話から、一緒に行く人の話へ。 相手が、自分から関係の有無に触れてくれれば、それが答え。 質問で問い詰めず、相手が話しやすい流れを作る。これが、探りのうまい人のやり方なんだよ。

冗談めかして、直球を混ぜる

これは、効き目が強いやつ。 にやっと笑いながら、「なんか、俺のこと好きでしょ」と、冗談っぽく言ってみる。 本気なら、相手は動揺する。顔が赤くなったり、目が泳いだり。その一瞬の反応に、本音が出る。 冗談の形にしておけば、どんな反応が来ても、笑って流せる。逃げ道を作ったうえで、直球を投げる。この構えが、うまいんだ。

ただし、これには条件がある。空振りした時に、自分も笑い飛ばせる余裕がいる。 「なわけないでしょ」と返された瞬間、しゅん、と落ち込んだり、むきになって言い訳したり。それをやると、ただの痛い人になる。 「やっぱりな、知ってた」と、にやっと笑って流せるかどうか。そこまで込みで、初めて使える技なんだよ。

二人の未来を、軽く匂わせる

「俺たちが付き合ったら、たぶん喧嘩ばっかりだよね」みたいに、二人の関係を、軽い仮定で口にする。 これ、相手の頭の中に、あなたと付き合う想像を、そっと植える効果もある。 その時、相手が乗ってくるか。「たしかにね」と笑って話を続けるか。それとも、話題ごと変えるか。 反応の温度で、脈の有無が、けっこう見えてくるよ。

予定を聞かず、行きたい場所の話をする

デートに誘えるかどうかを、探る時のやり方。 「今週末、空いてる?」だと、相手は身構える。答えづらい。 だから、「あそこの店、気になってるんだよね」と、行きたい場所の話だけをしてみる。 そこで、相手が「いいね、行ってみたい」と食いついたら、それは前向きなサイン。誘う前に、相手の関心を測っておくんだ。

LINEなら、返信の”速さと熱量”を見る

対面が難しいなら、文字のやりとりでも探れる。 おすすめは、少しだけ返しづらい話題を、ぽんと投げてみること。恋愛の話でも、少し個人的な悩みでもいい。 そこで、返信の速さと、返ってくる文章の熱量を見る。興味がある相手には、人は無意識に、丁寧で長い返事を書くものだから。 逆に、そっけない一言で流されるなら、その温度が答え。文字は、感情の温度計として、けっこう正直なんだよ。

ホストの俺が使ってきた、探りの技術

夜の仕事は、相手の本音を読む仕事でもあった。だから、この探りは、毎晩の作業だったんだ。

言葉より、一瞬の表情を読む

現場で覚えたのは、言葉の内容より、表情を見ろ、ということ。 探りを入れた瞬間の、ほんの一瞬。目が泳ぐ。口角が動く。返答が、コンマ数秒遅れる。 言葉は取り繕えるけど、その最初の反応は、なかなか隠せない。 だから俺は、質問した後、相手の答えより、その顔をじっと見てた。本音は、たいていそこに出るんだよ。

見分け方の目安も、置いておく。 本気の反応は、間があく。少し照れて、言葉を選ぶから、答えるまでにワンテンポ遅れる。 社交辞令の反応は、なめらか。すぐ、きれいな答えが返ってくる。考える必要がないからね。 すらすら返ってくるほど、心は動いてない。返答の詰まりのほうが、脈のサインだったりするんだ。

「探られてるのがバレた時が、いちばん冷める」

ある常連さんに、ヒヤッとする言葉を言われたことがある。 「あんたさ、今、私の気持ち探ってるでしょ。そういうの、わかるんだよね」 図星だった。全身から、すーっと血の気が引いたのを覚えてる(泣)。 その子は、こう続けた。「探ること自体は、別にいいの。でも、バレバレなのに、探ってないフリされるのが、いちばん冷める」 以来、俺は、探りが見抜かれたら、素直に認めることにした。隠し通そうとするほど、印象は悪くなるんだ。

面白いのは、認めたほうが、空気が良くなること。 「バレた? まあ、ちょっと気になってたからね」と笑って言うと、相手も、ふっと笑う。 探ってたことより、それを取り繕おうとする姑息さのほうが、嫌われる。正直に出た瞬間に、探りが、そのまま告白めいた一言に変わることすらあるんだよ。

やりすぎ厳禁。信頼を壊す、かまのかけ方

ここからは、絶対にやってはいけないやつ。

嘘をついて、探るのは、なし

「他の子に告白されてさ」と、事実じゃない話をして、相手の嫉妬を引き出そうとする。 これは、探りじゃなくて、ただの嘘。バレた時に失うものが、大きすぎる。 一度でも、この人は嘘をつくと思われたら、恋愛どころか、人としての信頼が消える。 嫉妬で相手を動かそうとするやり方は、短期的に効いても、長い目で見ると、必ず自分に返ってくるんだよ。

共通の友人を、使いすぎるのも危うい

友達を通して、それとなく聞いてもらう。これも、よくある手だけど、扱いは慎重に。 話が回り回って、尾ひれがつく。伝わり方を、自分ではコントロールできないからね。 気づいたら、周囲に噂が広がって、相手が気まずくなる。そうなると、探るどころか、避けられる。 使うなら、口の堅い、一人だけ。それも、一度きり。人を経由するほど、事故は起きやすいんだ。

何度も繰り返し、試すのは重い

一回の探りなら、可愛いもの。でも、それを何度も繰り返すと、話は別。 毎回、遠回しに気持ちを探られる。ずっと試されてる。相手からすると、しんどいだけなんだ。 探りは、多くて数回。それで反応が読めないなら、あとは自分で動くか、諦めるか。 試し続ける関係は、どっちも疲れる。ここは、はっきり線を引いたほうがいい。

相手がはぐらかしたら、それも答え

探りを入れた時、相手が明らかに、話題をそらした。答えたくなさそうだった。 その時は、それ以上、掘らないこと。はぐらかす、という行為自体が、一つの答えでもあるから。 無理に追い詰めると、その一言で、関係が壊れることもある。 引き際を心得てる人は、探りが上手い。深追いしない優しさは、ちゃんと相手に伝わるんだ。

それに、今そらされたからって、永遠に脈がないとは限らない。 その時は答えたくない気分だっただけ、ということも、普通にある。人の気持ちは、状況で動くからね。 一回引いて、時間を置いて、また自然に接する。焦らず構えてるほうが、次の当たりは来やすいんだよ。

探った後は、結局、自分が動くしかない

最後に、いちばん大事な話をする。

反応の読み方、脈ありと脈なし

探りを入れた時の、わかりやすいサインを、まとめておくね。 脈ありのほう。恥ずかしそうにする。冗談に、まんざらでもない顔で乗ってくる。逆に、あなたの恋愛について聞き返してくる。話題を、続けようとする。 脈が薄いほう。まったく動じない。話をさらっと流す。他の異性の話を、平気で続ける。 特に、聞き返してくるかどうかは、大きい。興味がある相手のことは、人はつい、知りたくなるものだから。

ただし、一回の反応だけで、白黒つけないこと。 その日の機嫌や、体調や、周りに人がいたかどうか。それだけで、反応は簡単に変わる。 何度かの積み重ねで、全体の傾向として読む。点じゃなくて、線で見る。この慎重さが、読み違いを減らしてくれるんだ。

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