女性が実は嫌いな優しさの形と本当に求めてるもの

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優しくしてるのに、なぜか嫌われる

心当たりがある男、いると思う。

相手のために動いてる。話を聞いてる。気にかけてる。なのに、なんか距離が縮まらない。むしろ避けられてる気がする。

あれ、おかしくないか、ってなる。

ホスト時代、この現象を何度も目撃した。新人で入ってきた子が、めちゃくちゃ気を使って、丁寧で、女性に優しくしてるのに全然売れない。その隣で、ちょっと気が強くて自分の意見ばんばん言う先輩がお客さんから溺愛されてる。

最初は意味わからなかった。でも数年見てたら、気づいた。優しさの形が、ズレてるんだ。


女性が嫌いな優しさ、その1「何でも受け入れる優しさ」

全部OKな人間は、実は怖い

「どこでもいいよ」「何食べてもいい」「〇〇ちゃんに合わせる」。

この三連発、一度でも言ったことある男、ちょっと待ってほしい。

受け入れてくれてる、って感じる女性もいる。でも本音を言うと、何でも受け入れる人間ってどこか怖い。好みがない、意志がない、自分がない、って感じる。

ホストクラブで何百人もの女性と話してきてわかったのが、女性が求めてるのって鏡じゃないってこと。自分の言葉をそのまま反射してくれる人間より、ちゃんと違う角度から返してくれる人間の方が、会話が生きる。

全部受け入れてくれる男と話してると、なんか壁に話しかけてる気分になってくる女性が多い。反応はある、でも何も返ってこない感じ。

あるお客さんが言ってた。「全部に同意してくれる人って、最初は楽なんだけど、なんか飽きてくるんだよね。刺激がないというか。ちょっと反論してくれる人の方が、気になる」って。

刺激がない、か。鋭い表現だと思った。

受け入れてるんじゃなく、諦めてる

以前の記事でも少し触れたけど、全部に同意してる男って、優しいというより諦めてる場合がある。

意見を言って関係が壊れるのが怖い。嫌われるのが怖い。揉めるのが面倒くさい。だから全部流してる。

でも女性はその「諦め」を感じ取る。明確にわかるわけじゃない。ただなんか、この人との会話って盛り上がらない、って感覚で出てくる。

本当の優しさって、受け入れることと、ちゃんと向き合うことの両方を持ってるもので。受け入れるだけで向き合わない優しさは、半分しかない。


女性が嫌いな優しさ、その2「先読みしすぎる優しさ」

気を利かせすぎると、息が詰まる

「疲れてるんじゃない?」「寒くない?」「何か食べる?」「大丈夫?」

全部、相手への気遣いから来てる言葉。でもこれが頻繁に来ると、女性はだんだん消耗してくる。

なぜかというと、常に自分の状態を確認されてる感覚になるから。

監視、とまでは思わない。でも「この人、私のこと心配しすぎてる」ってなる。心配されすぎると、心配させちゃいけないというプレッシャーが生まれる。疲れてても疲れてないって言わなきゃ、とか。

ホスト時代、気の利かせすぎで空回りしてた時期があった。お客さんが何か言う前に先回りして、何でも準備して。そしたらある日「なんか、息苦しい」って言われた。

え、ってなった。こんなに気を使ってるのに、って。

でもそのとき気づいた。気を使われてる側の息苦しさって、気を使う側には全く見えてなかったって。

余白を残す、という優しさ

先読みしない、という選択肢がある。

何か言ってきたら動く。何も言ってこないときは待つ。

この「待つ」ができてる男って、女性からすると不思議と安心できる。何でも先回りしてくる男より、必要なときにちゃんといてくれる男の方が、結果的に「この人そばにいてほしい」になる。

余白って、そこに自分が入れる隙間のこと。先読みで全部埋められると、入る場所がなくなる。


女性が嫌いな優しさ、その3「謝りすぎる優しさ」

連発される「ごめん」は、やがて機能しなくなる

少し遅刻した。ごめん。返信遅かった。ごめん。気が利かなかった。ごめん。さっきの発言、傷つけてたらごめん。

全部、謝罪から来てる言葉。でも連発されると、女性の中でその「ごめん」が消耗品になっていく。

あるお客さんが言ってた言葉、刺さったんだよなぁ。

「彼、すぐごめんって言うんだよね。最初は誠実だと思ってたんだけど、最近ごめんって聞いても何も感じなくなってきた。なんか…ごめんって言えばいいと思ってるのかなって」って。

ごめんって言えばいいと思ってる、か。

謝罪って、感情の重さがあるうちは機能する。でも習慣になった瞬間に、ただの音になる。ごめんという音を出せば場が収まる、という学習が起きてる状態。

謝らない場面で謝ってる

もっと問題なのが、謝る必要のない場面で謝ってること。

「俺なんかと付き合ってくれてありがとう、ごめん」「うまくできなくてごめん」「俺って〇〇だからごめんね」。

自己卑下の謝罪。

これ、優しさじゃなくて自己評価の低さが出てる。そして女性からすると、一緒にいてしんどくなる種類の言葉で。好きな人が自分を下げてる姿って、見てて消耗するから。

しかも「そんなことない」って否定しないといけない空気になる。否定しないと薄情な人みたいになる。その構造が疲れる。

謝るより、次に何をするかを見せる方が、圧倒的に関係が前に進む。


女性が嫌いな優しさ、その4「見返りが透けてる優しさ」

与えてる計算が、にじみ出る

「こんなにしてあげてるのに」って言葉、心の中にある男は少なくないと思う。

言わないけど、態度に出る。

してあげたのに返ってこなかったとき、微妙に不機嫌になる。連絡したのに返信がないとき、ちょっと拗ねる。誘ったのに断られたとき、傷ついたアピールが出る。

その反応の中に「見返りを期待してた」が透けてる。

ホスト時代、これで失敗した先輩を何人も見た。お客さんにものすごく尽くして、お客さんも最初は喜んでた。でも尽くされた分の「返し」を無意識に求めてる空気が出てきたとき、急速に冷めていってた。

お客さんが言ってた言葉が忘れられなくて。「なんか、借金してる感じがしてきた」って。

優しくされることで、返さないといけない借金が生まれてる感覚。その重さが嫌で、距離を置くようになるって。

見返りのない優しさの圧倒的な強さ

見返りを求めてない優しさって、女性は一瞬でわかる。

断られても機嫌が変わらない。返ってこなくてもまた動ける。そういう男の優しさって、軽い。重さがない。だから受け取りやすい。

重さのない優しさって、最初は「え、本当に何も求めてないの」ってなる。でもそれが続くうちに、この人のそばにいたいって感情が生まれてくる。


女性が嫌いな優しさ、その5「タイミングがズレた優しさ」

必要なときにいない、必要じゃないときに来る

これ、優しさの内容じゃなくタイミングの問題。

女性が落ち込んでるとき、話しかけてほしいのか一人にしてほしいのか。その空気が読めてないまま突っ込んでくる優しさ、ある。

一人にしてほしいのに「大丈夫?何かあった?」って来るやつ。

優しい行為なのに、むしろ邪魔になってる。

逆に、一人じゃ抱えきれなくてそばにいてほしいとき、察してくれない男もいる。どっちもタイミングのズレで。

ホストクラブで身につけたのが、この空気の読み方で。話しかけてほしい顔と、ほっといてほしい顔って、ちゃんと違う。目の表情、体の向き、返事の短さ。全部に出てる。

言葉じゃなく状態を見て、合わせていく。これができてる男の優しさが、刺さる優しさになる。

遅すぎる優しさの虚しさ

女性が傷ついてた瞬間に何もしなかった男が、時間が経ってから「あのときしんどかったね」って言ってくる。

遅い。

気持ちが必要だった瞬間に届いてないと、後から来ても空振りになる。むしろ「なんで今頃」ってなることもある。

優しさって、鮮度がある。賞味期限が短い種類のやつ。必要な瞬間に届けないと、意味をなさない。


元ホストが見てきた、女性が本当に求めてた優しさ

黙って隣にいる、だけでよかった

ホスト時代の話。

常連のお客さんが、ある夜すごく落ち込んだ顔で来た。仕事で大きい失敗をしたって。

俺、最初は何とかしようとした。励ます言葉を考えて、解決策を考えて、面白い話で気を紛らわせようとして。

全部空振りだった。

その子が「何もしないでいてほしい、ただ隣にいてほしい」って言った。

俺、黙ってドリンク持って、ただ隣に座った。何も話さなかった。1時間くらいそのまま。

帰り際に「今日来てよかった」って言ってくれた。

何もしなかった夜が、一番よかった夜だった。

あのとき気づいたのが、女性が求める優しさって、動くことじゃない場合がある。ただそこにいること、それが全部のときがある。

「違うと思う」って言ってくれた優しさ

別のお客さんが教えてくれた話。

好きだった人の話で。「その人ね、私が間違ってるときちゃんと言ってくれたんだよね。優しく、でもはっきり。それがすごく好きだった」って。

違うと思う、って言える男。

これって、関係を守りたいから言えること。嫌われてもいいから本音を言う、という強さから来てる優しさ。

同意するだけの男より、ちゃんと向き合ってくれる男の方が、信頼できる。信頼できる男を、女性は本気で好きになる。

「覚えてた」という静かな優しさ

これ、何人もの女性から聞いた話で。

前に話したことを、次に会ったときさらっと出してくれた。大したことじゃないのに、覚えててくれたってわかった瞬間に、嬉しさより先に驚いた。

覚えてた、ということは、その話をしてたときに本当に聞いてたということ。その証明が、何より嬉しかったって。

派手な優しさより、静かな優しさの方が奥まで届くのは、何百人もの女性と話して確信になったこと。


ホストクラブで女性が話してた、嫌いな優しさへの本音

「優しいんだけど、なんか疲れる」

この言葉、何十回聞いたかわからない。

優しいんだけど。の後に続く言葉が、毎回似てる。

疲れる、息苦しい、重い、なんか返せない気がしてしまう。

優しさが重荷になってる状態。優しくされることで、返せない自分が嫌になって、逃げたくなる。

皮肉なことに、優しくしようとした行動が、相手を追い込んでる。

「怒ってくれた方が楽だった」

これも複数から聞いた言葉で。

何か悪いことをしたとき、彼氏が全然怒らなかった。「いいよ、気にしないで」って。

でも女性はそれで楽になれなかった。むしろ「怒ってくれれば謝れたのに」「怒らないってことは、どう思ってるんだろ」ってなった。

怒ってくれた方が、向き合ってもらえてる感があって楽だったって。

感情を出さない優しさって、女性にとっては読めない怖さになる。ちゃんと感情を出してくれる人間の方が、安心できる。

「優しいのが売りの人って、なんか信じられない」

これ、あるお客さんの言葉で。

「優しいのが売りです、みたいな人いるじゃん。でも、優しさって特技じゃないと思うんだよね。優しさって、その人の一部分じゃん。それを前に出してくる人って、なんか裏がありそうで怖い」って。

優しさをアピールしてくる男への不信感。

優しい人間って、自分が優しいと思ってない。ただそういう行動を取ってるだけ。それが自然に出てくるもので。

優しさを武器にしてる男の優しさは、女性には作られたものに見えるもんさ。

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この記事を書いた人

ブログ概要
理論じゃなく、実戦で鍛えられたテクニック。デートから会話術、心理戦まで、女心を掴むためのリアルなハックを、笑いあり、失敗談ありで届けます。業界を離れた今、過去のノウハウを整理して、次世代にパスしたい。

作者紹介
元ホスト(ハンドルネーム:ホストキング)
10年以上ホストクラブで女性を魅了した経験から、最強のモテハックを伝授。甘い言葉の使い方から、心理的な駆け引きまで、女性の心を動かす本質を、綺麗事抜きで共有します。
いい人で終わる人生は、もう終わりにしましょう。

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